地域復興への想いから生まれたジンギスカン店

いよいよ、オージー・ラム愛のお店にも信州新町の登場です。

長野市・信州新町は、「ジンギスカンのまち」として全国的にも知られる地域。昭和初期から羊の飼育が盛んに行われ、今では国道19号沿いが「ジンギスカン街道」と呼ばれる魅惑的な通りができるほど、この地域の食文化として深く根付いています。

そんな信州新町の伝統を次の世代へつなごうと誕生したのが、「炭火焼肉ジンギスカン もんも」です。出会いは大阪羊フェスタにわざわざ来場いただいてご挨拶させていただいた事。羊愛も地元愛も思い切り深いお店なのです。

このお店には、単なるジンギスカン専門店ではない物語があります。この記事を書くにあたり色々調べたのですが、2019年の台風19号で千曲川が決壊。店舗がある地域は大きな被害を受けました。

信州新町の味を支えるオーストラリア産ラムへのこだわり

店主は被災した建物を自らの手でリノベーションし、「地域の復興の拠点となる店をつくりたい」という想いから、2020年に「もんも」をオープン。公式サイトでも、「地域復興の拠点として、すべてのつながりを大切に」という言葉を掲げ、食を通じて地域を元気にする活動を続けているそうです。

広々として明るい店内

信州新町の味を支えるオーストラリア産ラムへのこだわり

そんな「もんも」がオージー・ラムを選んでくれる理由は、信州新町のジンギスカン文化をより多くの人へ届けるためだそうです。長年親しまれてきた地域の味を安定して提供するためには、高品質で供給量が安定しているオーストラリア産ラムが欠かせず、品質の高さと肉本来の旨みを兼ね備えたオージー・ラムだからこそ、昔ながらの信州新町ジンギスカンのおいしさを守り続けることができるとの事。お褒めの言葉ありがとうございます。

オージー・ラムは味もですが安定する供給が大きな魅力の一つと我々は考えています。

肉質にもこだわりがあります!

地域の食文化を楽しめる看板メニューと信州ならではの味わい

もんもさんのおすすめは、地元でも人気の「ローストラム」と「ジンめん」。特にジンギスカンには、信州新町らしい工夫がぎっしり。
※「ジンギスカン」と「特製ソース焼きそば(またはラーメン)」がコラボしたB級グルメ

秘伝の「信州りんごのタレ」には、台風で被災したりんご農家のりんごを使用。その加工は地元のB型就労支援施設が担い、地域の人たちの手で完成したタレを使っています。農家、福祉施設、そして飲食店で地元の味を作る。まさに、あるべき地域の飲食店の姿です。

ドリンクもさすが食の宝庫信州。地元産のりんごジュースや、信州産の果物を使った生搾りドリンクなど、ジンギスカンとの相性を考えたラインアップを用意。ラム肉とともに信州の恵みを存分に楽しめます。

「信州新町のジンギスカン文化を未来へつないでいきたい。」

その想いを文章をまとめているうちにビシビシ感じました。おいしいジンギスカンだけじゃなく、地域の思いや今後などを感じさせるお店でした。