東京駅直結、本格羊料理を気軽に楽しむ羊肉居酒屋
東京駅から地下街を通って行ける東京駅八重洲口の新名物「トフロム」。その中に美食が集まる「東京界」があります。おしゃれでびっくりしますが、その中に新しくオープンしたのが「炭羊 Lamb & Sake」です。
西麻布の羊料理店「串羊」から場所を移し、2026年9月10日にオープン。前田オーナーが目指すのは、日本の人も海外から訪れた人も、羊料理をつまみながら気軽にお酒を楽しめる羊肉の居酒屋(izakaya)です。
羊肉の専門店というと、大体の人がジンギスカンを思い浮かべます。しかし、世界的に見るとジンギスカンは少数派。料理として提供されることがほとんどです。炭羊ではしっかりと「羊料理」にこだわっています。気軽に料理一品と日本酒をカウンターで楽しむもよし。多彩な料理を組み合わせてコース形式にするのもよし。楽しみ方自由自在。まさに居酒屋(izakaya)。居酒屋ですがフレンチで修業した木下シェフが羊の部位や産地に合わせて料理を組み立てているので味は居酒屋レベルをはるかに超えています。

料理人が引き出す、オージー・ラムの魅力と多彩な羊料理
まず食べてほしいのが、オーストラリア産「TOP PADDOCK」のラムチョップ。木下シェフがさまざまな羊肉を扱うなかで選び続けている羊肉です。取材の日、焼き上がったラムチョップをいただきましたが、脂のカリカリ具合、赤身部分のしっとり具合と、鉄板で焼き炭火で仕上げたらラムチョップが本当においしい。ラムチョップの常識が変わるラムチョップです。オージー・ラムでしたら、豪州産羊肉の生ハムなども。肉の種類だけでなく、調理法を変えて羊を食べ比べられるのが、この店の面白いところです。

さらに、食べて面白い!と思ったのが羊のバラ肉と鰻を合わせた「鰻羊串」。西麻布時代から親しまれてきた一品だそうで、蒲焼を思わせるポルトソースに山椒の香りを重ねた、驚きの一品。本当に鰻と羊ベストマッチなので是非経験してみてください。いやこれはすごい。
その他、羊のハツを使ったパテ・ド・カンパーニュ、羊乳のペコリーノチーズを削ったクレソンのサラダなど、前菜や野菜料理にも羊が顔を出します。料理の方向性が違うので羊料理が続いても全然食べ飽きません。
茶碗と茶筅で楽しむ、こだわりの茶割り
飲み物で印象的なのは、茶碗で供される茶割り。やぶきた、さえみどり、さえあかりの3種類があり、日本酒やワインもそろいます。西麻布時代はワインに力を入れていたそうですが、八重洲では居酒屋として日本酒と茶割りを前に出しているそうで、茶筅で混ぜ、茶器で出されるお茶割はインパクトもすごい!
東京駅直結。もしかしたら東京駅に一番近い羊補給ポイントかもしれません。普通に訪れても良いですし、電車の乗り換え時や新幹線に乗る前などに羊分を補給してから旅立つ!などもありかもしれません。
オープンしたてですが、今後が楽しみなお店です。












