鮮度にこだわったラム肉を提供するジンギスカン羊一の新店舗が新宿にオープンする。こちらのお店の一押しメニューはラム肉の肩ロースのジンギスカンだ。広大なオーストラリアのなかでもヴィクトリア州の羊を提供している。同州は、雨が多く牧草の質が良いため、グラスフェッド（牧草肥育）でも脂がのった羊が育つという。土地の味わいが感じられる肉をオーストラリアの処理場で加工、一度も冷凍することなく日本へ空輸している。ヴィクトリア産空輸肉は、日本のラム肉輸入量のわずか1％！ 大変貴重なものだ。お店で提供されるまで一度も冷凍されることがないので、味が落ちる心配もない。鮮度にこだわったラム肉には全く臭みがないのが特徴だ。

▲こだわりの肩ロースは、オーストラリアのヴィクトリア州産を空輸したもの。

▲美味しいラム肉は見てるだけで食欲を誘う。

これは味に特徴がないわけではなく、ラム肉が本来持つ濃い旨味がきちんと感じられるのが素晴らしい。国産最高級のニシキ備長炭で熱せられたジンギスカン鍋に溶け出した脂に野菜をつけて食べる楽しみもある。こちらのお店、すでに渋谷や五反田、田町にあり、さらにジンギスカンの激戦区新宿へ店舗展開をするのは、味に自信がある証拠だろう。新宿店では靴を脱いで、掘りごたつでゆっくりと食事をすることができる。なお、お腹いっぱいになったあとは、近くにあるおいしいワインバーなど、気分を変えて飲み直すのにも困らない。

▲掘りごたつ式の落ち着いた店内で、ゆっくりとラム肉が楽しめる。

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