フードコンサルタントの石川史子です。先週東京ビッグサイトで開催されたHCJ2019に厨房機器メーカー『マルゼン』さんのブースでラムバサダー活動をしてきました。
マルゼンさんは、厨房業界第2位。スチームコンベクションオーブンを販売されて25年です。飲食店だけではなく、保育園、福祉施設など、大量調理をされる方がブース来訪されていて、スチームコンベクションオーブンの使い方を学びたいと意欲のある方々ばかりでした。
今回もコーポレートシェフ西岡忠昭さんに依頼し、管理栄養士の関根さんに実演を行っていただきました。ラムバサダー石川はユニフォームを着て、お客さまにラム肉のご紹介をしました。
◆メニュー:カレーうどん(ラム肉腕)、ローストラム(ラム肉肩)の2品紹介。
【カレーうどん】
病院、福祉施設向けでの効率的な手法として、皿盛り再加熱方式で調理を行いました。スープはゼリーで固めて、麺の上に乗せてセットし、食べる直前にスチコンで再加熱します。容器に工夫があり、保温がされるため、加熱時間は短めで、運んでいる途中も加温時間です。
調理実演を聞いている方は大量調理の病院、福祉施設、大型ホテルの管理栄養士さんが多く、お客さまにとても好評でした。プライベートでレシピブックのお店に食べに行きたいと話してくださる方もいました。
【ローストラム】
スチコンでローストビーフを作る要領で、ラムの肩ロースを使ってローストラムを作りました。作り方はとても簡単で、マルコメ「プラス糀 生しょうゆ糀」で漬け込み、スチコンで焼くだけです。
西新宿の有名ホテル総料理長にご試食いただいたところ「これは美味しい」と大絶賛。ホテル宴会は手間なく料理を提供したいと思っているそうです。興味深いお話をお聞きしたのですが、ワインなどアルコールを飲まれるお客さまの宴会はビーフより、ラム肉から無くなっていくそうです。美食家や富裕層の間では、ラム肉を好む人が増えてきていると実感しました。
また、同展示会では、他社さんのブースもラム肉でデモンストレーションをしたり、ブースの装飾にラムチョップの写真を使ったり、スチコン動画で「ラム肉の香草焼き」を紹介したり・・・大手の総合厨房機器メーカーさんが、積極的にラム肉をお使い頂いています。
今後もますますラム肉に目が離せません!
Go Lambassador !!!