ラムバサダーのご紹介 / 石川史子氏

フードビジネスコンサルタントとして、「食」と「人」をつなぐ「場」を作る仕事に携わる石川氏。食に関する課題に対して「何かやって」と言われたら、どういったニーズがあるか探り、今までの経験や人とのつながりを基に、解決することが彼女の仕事である。携わる分野が分野横断的で多様なため「人に自分の携わる仕事のことを話せば話すほど、やっていることが多様なのでみんな混乱する」と笑う。

例えば、シェフが畑に興味を持てば、農大卒かつ畑を持っている人物を紹介し、一緒に野菜作りをしていたかと思えば、ホテルのショールーム作り、レストランへのレシピ提案など、食と場作りのコンサルタントとして多忙な日々を送っている。

昨年は母校である立教大学のホームカミングデー(卒業生向けの学園祭)でも委員を務め、ラムバサダーの一人である入江シェフとタイアップしてラム肉を提供する企画を実現させた。これが評判となり、2019年も10月20日(日)にも2年連続で入江シェフが出店することとなった。このイベント、近隣住民や卒業生ではない人も参加できるそうなので、気軽に足を運んでみるのもいいかもしれない。

また、給食や病院食を提供する厨房機器メーカーのコンサルタントとしても活動する中、今までラム肉が一般的でなかった病院食や給食にも積極的に羊肉を使ったレシピ提案を行っている。最近、学校現場でも両親が外国人という子供が増え、例えば、ムスリム(イスラム教徒)であるといった宗教上の理由から、他の生徒と同じメニューが食べられない場合があるというが、羊肉ならこの問題が解決される。また、羊肉の栄養価の高さから、産婦人科で出産後の病院食として提供されるなど、医療現場でも取り入れられ始めている。

近年のオーストラリア産ラム肉は、品質も上がり羊肉特有の臭みから羊らしい香りに変わってきてていることや、供給量が安定していることからも、給食や病院食など一度に多くの人が食べる場合にも適した食材でもある。こうした理由からも石川氏は「羊肉は万能」と太鼓判を押す。

いろいろな食に関する相談が持ち込まれ「休む間もない」という石川氏、新たな現場にラム肉普及を推し進める力に溢れるラムバサダーの一人である。

石川 史子

フードビジネスコンサルタント
food field creative代表
内閣府認定公益社団法人 全日本司厨士協会
関東総合地方本部埼玉県本部
広報・企画部長、東京地方本部協賛会員
ホテル&ホスピタリティビジネス衛生管理実践研究会所属
一般社団法人日本商環境デザイン協会(JCD)正会員
立教学院評議員
深沢アート研究所 マネージャー

フードビジネス企業が新規顧客の開拓や販路拡大など実りある成果が得られるよう、コンサルティングやコーチングで支援。イベント企画やWEB・ツール制作などのプロモーション活動をサポート。
また、日々進化するフードビジネス業界を深く知るため、各分野の先駆者から日本料理やフランス料理、厨房設計、衛生管理などを学び、企業のPRイベント企画、取材対応、業界誌への記事執筆を経験。
さらに、日本フードビジネスコンサルタント協会や、全日本司厨士協会の活動を通じ、食のイベントやコンクールの広報活動に従事する。

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