さいたま市にラム肉の新名所誕生/SPICA・武蔵浦和

さいたま市の武蔵浦和駅前に「ラムザタワー」と、建物名に「ラム」が入る、なんとも縁起の良い名前のビルがありその一階にラム肉はじめ、オーストラリア産の食材にこだわるビストロ「SPICA」がオープンしましたので、偵察を兼ねてディナーに行ってまいりました。華やかだけど落ち着きがある店内は奥行きがあり雰囲気も最高。カウンター、テーブル、半個室があり、シュチエーション毎に使い勝手がよさそうなお店です。

テーブルにつきメニューを開くと目に飛び込んできたのはラム肉のメニュー。イチオシのメニューはラムチョップのグリル。メニュー名は建物の名前にちなみ「ラム・ザ・タワー」。これは頼まざるを得ません。そして、追いラムとして「ラムもも肉のスパイシーソテー」も注文。そのほかにもシャルキトリープレートや、真鯛のカルパッチョなども注文しました。

▲こちらがラムもも肉のスパイシーソテー

料理は丁寧で美味しいだけではなく、モダンオーストラリア料理の流れをくむ発想の自由さが楽しいお店で、真鯛のカルパッチョには、スダチのほか鰹だしのジュレがアクセントとして添えてあったり、もものスパイシーソテーには中東のデュカスパイス、ナッツ、水分を抜いたヨーグルトが添えてあったりと、常識にとらわれないオーストラリアらしいメニューが楽しめます。「オーストラリア料理??聞いたことないな・・・」と思われるかもしれませんが、モダンオーストラリア料理は世界的には非常に評価の高い料理。日本でも最近注目されつつある料理です。

さて、メインの「ラム・ザ・タワー」が到着。オーストラリア産らしい脂身と赤身のバランスが丁度良い部位に、ワインベースのラズベリーソースがベストマッチ。ラズベリーの甘酸っぱさがラムの脂の甘みとうまみを引き出し、火入れの丁度よさも加わり、たまらないおいしさ。論より証拠この肉の色身を見てください。ね、美味しそうでしょう!

▲これがラムザタワー!季節の焼野菜が添えています。

今回は非常事態宣言中という事で、ノンアルコールカクテルやオルタナティブワイン『NON』などを楽しみましたが、通常はキリンのタップマルシェのクラフトビール、お手頃からちょっとフォーマルまでのワイン、フレッシュフルーツを使ったカクテルなどが楽しめるそう。これは、規制解除された後に飲みに来なくては!

こちらのお店は、街に溶け込むビストロを目指しているそうで、昼も夜も子供連れ歓迎ですし、価格も抑えて気軽に地域の人に来てもらい、愛される店を目指すそう。地域に根差したラムのお店の新しい形になりそうです。

▲青が記帳の落ち着いた店内。

【店舗詳細】

●店舗名:SPICA
●TEL:048-711-3822
●料理ジャンル:洋食(ビストロ)
●住所:〒336-0027 埼玉県さいたま市南区沼影1-10-1 ラムザタワー1階
●営業時間:[ランチ]11:30~15:30[ディナー]17:00~20:00
※新型コロナウイルス流行期につき、営業時間等変更になる可能性があります。
●定休日:月曜日
●座席数:35席
●禁煙席有無:有
●開店年月日:2021年8月20日
●URL:HP

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ラムバサダー特派員

ラムバサダーとはメンバーの22名だけではありません。ラム肉を愛する人ならだれでもラムバサダーなのです!
日本中に散らばる多くのラムバサダーたちが「ラムバサダー特派員」です。
彼ら多くの「ラムバサダー特派員」が、様々な切り口でラム肉愛にあふれるお店を紹介していきます。

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