
横浜・東白楽に、この夏オープンする新たな羊肉スポット「ようさい」。運営するのは、西早稲田「羊のロッヂ」、「隣のロッヂ」を手がけてきた越坂部さんのチームです。
7年ぶりの新店舗は、社員であり今回の発起人・松倉剛さんが自ら物件探し、屋号決定、コンセプト作りまで担った愛溢れる店舗。松倉さんは横浜出身という事で地元横浜での凱旋出店となります。
店名「ようさい」には3つの意味が込められているそうです。
1つ目は「羊菜(ようさい)」──羊肉と、三浦や横浜など神奈川産の野菜の組み合わせ。
2つ目は「羊祭(ようさい)」──焼き肉、しゃぶしゃぶ、揚げ物、蒸し物まで、羊肉料理の祭りの場。
そして3つ目は「要塞(ようさい)」──堅固な外壁を備え、美味しい羊を横浜に広める拠点としての存在感です。
同店の最大のこだわりは、羊肉の“鮮度”と“様々な料理”。「羊のロッヂ」グループでは、オーストラリアを中心に、信頼できる仕入れルートから質の高いラム・マトンを確保。牧草の香りや脂の旨みを存分に引き出すため、部位ごとに最適なカットと下処理を行います。
さらに、ラム肉を焼肉としゃぶしゃぶで味わえる独特の形状の鍋を使い、羊焼き肉と羊のしゃぶしゃぶを同時に楽しむことができます。この鍋は本当に考えられているので是非体験してほしい!!
▲この鍋が特徴的。焼いた羊の脂がしゃぶしゃぶのスープに入り鍋が育って行くのだ!
これまでの7年間で、同店は貸切部屋の増設や「隣のロッヂ」リニューアル、イベント出店や通販など活動の幅を広げてきました。その経験を踏まえ、「やりたくて、やれる人が、やり続けられる」飲食モデルを追求し、今回の新店も、その理念を体現するための出店だとか。
「ようさい」の魅力は料理だけではありません。小さくても個性があり、その地に根付いて、羊肉の魅力を直に伝えられるお店を目指し、羊肉はもちろん、地元野菜をふんだんに使った多彩なメニューが揃い、季節ごとに変わるラインナップも楽しみのひとつ。初めての方から愛好家まで、幅広く魅了してくれるはずです。
「商売は甘くない。でも粘り強く積み上げることで街に愛される店になれるはず」と語る越坂部さん。東白楽の「ようさい」は、羊肉文化をさらに広げる新たな要となるでしょう。
横浜・神奈川近郊の羊肉ファンはもちろん、全国のラムラバーにも訪れてほしい一軒です。毎回言っていますが「こんな店が近所にある人がうらやましい・・・」です。
▲落ち着いた店内。カウンターもあって一人でも行きやすい。
【店舗詳細】
●店舗名:羊 焼肉 しゃぶしゃぶ ようさい
●料理ジャンル:ラムしゃぶ
●TEL:045-834-4900
●住所:神奈川県横浜市神奈川区西神奈川2-6-3
(東白楽駅 徒歩5分)
●営業時間
月〜土・祝:17:00〜22:30(L.O. 21:30)
●定休日:日曜日
●座席数:28席
●禁煙席有無:全席禁煙
●個室:有(半個室あり、貸切対応可)
●開店年月日:2025年8月1日
●URL:食べログ
この記事を書いた人
ラムバサダー特派員
ラムバサダーとはメンバーの22名だけではありません。ラム肉を愛する人ならだれでもラムバサダーなのです!
日本中に散らばる多くのラムバサダーたちが「ラムバサダー特派員」です。
彼ら多くの「ラムバサダー特派員」が、様々な切り口でラム肉愛にあふれるお店を紹介していきます。
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