
「メリーさんの羊」と聞くと、あの童謡のメロディが自然と浮かんできます。羊の音楽と言うとこれ!というか、これしかないぐらいの曲です。
私は、メディア登場時に「羊に合う歌がない」と何回もメリーさんの羊と共にメディアに出たことがあります。それぐらい有名な「メリーさんの羊」ですが、元ネタが実はあったらしいのです。要約すると・・・・
19世紀初頭、アメリカ・マサチューセッツ州スターリング。
少女メリー・ソーヤーは、弱った一匹の子羊を見つけました。
弱った羊にミルクを飲ませて大切に看病したそうです。
子羊は、すぐにメリーに懐きました。
メリーは羊を連れて歩き教室の中でも、羊は静かにメリーのそばを離れなかったといいます。
この様子を元に1830年にアメリカの作家サラ・ジョセファ・ヘイル(Sarah Josepha Hale)詩を書き、出版。それが後に童謡「Mary Had a Little Lamb」として広まっていったのです。
・・・・という事で、実際にメリーさんも居たし、その羊も居たそうです。
まさか、メリーさんも日本でこんなに歌われるとは思ってもいなかったでしょうが、そういう物語があるそうです。しかし、羊を連れて歩く少女という、羊文化圏だとよく見られたであろう風景が、まさかここまで広がるとは。
現在もスターリングの町には、メリーと子羊をたたえる銅像が建てられているそうです。
そして、調べていくうちに1877年、トーマス・エジソンが発明した蓄音機で最初に録音したのも「Mary Had a Little Lamb」だそうで、人類が初めて録音した歌がメリーさんの羊という事になります。すごいぞメリーさんの羊!
▼リンク先に銅像があります。
https://freedomsway.org/place/mary-had-a-little-lamb-statue/?utm_source=chatgpt.com
注意として・・・このエピソードは伝承や、メリー本人の証言に基づいており、すべてが事実かどうかは定かではありません。との事。
この記事を書いた人
ラムバサダー特派員
ラムバサダーとはメンバーの22名だけではありません。ラム肉を愛する人ならだれでもラムバサダーなのです!
日本中に散らばる多くのラムバサダーたちが「ラムバサダー特派員」です。
彼ら多くの「ラムバサダー特派員」が、様々な切り口でラム肉愛にあふれるお店を紹介していきます。
こちらもおすすめ