暖かな内装と肉へのこだわり。ジンギスカン「メーメー牧場」

最近。ジンギスカン店にこれまでとは違う動きが出てきています。以前までは、都内中心部に多かったジンギスカンのお店。それが、徐々に郊外に広がりつつあるのです。これは、今まで仕事帰りや都内で食べるものというジンギスカンのスタンスに「地元で食べる!」選択肢が徐々に広まってきたことを意味します。これは、非常に大切な動きで羊肉が徐々に浸透してきていることの証明ではないか?? とも考えています。この事情は東京西部も同様。今回は八王子に2018年にオープンしたジンギスカン「メーメー牧場」をご紹介します。


▲この厚さがうまい!

牧場の名に恥じない、ウエスタン風の牧場風の店内と、柔らかな照明。そして、テーブル席のみならずカウンター席も設けている店内は、様々な客層にあわせた最近流行りの形。店長の菊池さんが「商品の価値も大切にしながら、来店から退店までにお客さまがこの店で食事をして本当に良かったと思っていただける空間の価値、時間の価値も大切にしています」と仰る意味が店内の内装からも感じます。

オージー・ラムをはじめとした輸入羊肉だけではなく、北海道産のサフォークラムを一頭買いし、店舗で骨を外してお客さまに色々な部位を提供するこのお店。様々な部位を味わえる中で人気はスライスしたいつものオージー・ラムだけではない「厚切りラム」。羊肉は厚切りが美味しい! と以前より著者も思っていたので、正に理にかなったメニューです。また、新鮮で美味しいラムだから出来る「ラムのたたき」も定番メニュー。いやーーー これはお酒が思いっきり進みそうです。看板ドリンクは羊のお店らしく、ラム酒のソーダ割りで「メーメーハイボール」。サッパリしていて、ほのかに香るラム酒がジンギスカンにピッタリ!!


▲火入れが美しいラム肉のたたき。お肉はもちろんオージー・ラム。

なぜ、オージー・ラムを使うのですか?? とお尋ねしたところ「サイズ、味、ラムの香りなどオージー・ラムの品質がとても良く、お客さまの反応もかなり良いので、主にジンギスカンのメイン肩ロースを使っています」とのこと。羊文化がまだまだ根付いていない日本で「本物の羊肉と楽しい食事の場を提供し続けられるよう日々勉強しています!」と語るこちらのメーメー牧場さん。地元密着型ジンギスカン店として近くにこんな店がある方を羨ましく思いました。

【店舗詳細】

●店舗名:メーメー牧場
●TEL:042-649-7299
●料理ジャンル:焼肉 ジンギスカン
●住所:〒192-0084 東京都八王子市三崎町4-3 1F
●営業時間:[ディナー]17:00〜23:30
●定休日:なし
●座席数:カウンター6席 テーブル27席
●個室の有無:なし
●開店年月日:2018年8月
●URL(ホットペッパー):https://www.hotpepper.jp/strJ001201880/

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ラムバサダーとはメンバーの22名だけではありません。ラム肉を愛する人ならだれでもラムバサダーなのです!
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