最近、個人的に注目しているのが、各地に点在する「ラム肉愛」のお店です。ラムバサダーフェスティバル2021で、上位3店舗が首都圏でも北海道でもなく、地域のお店が受賞するなど、最近ますますその存在を強めています。地元に根差し、地元の人に愛されて支えられるお店の強さを最近ひしひしと感じます。今回はその中から新潟県長岡の「フランス酒場メリメロ」さんのご紹介です。

メリメロとはフランス語で「ごちゃまぜ」という意味。料理はフレンチを中心としながら、アジアン、和食、イタリアンまで、多岐にわたります。また、オーナーが薬膳師の資格をとり、体に優しいメニューの提供を始めるなど、精力的なメニュー展開をされています。その中でも看板メニューは「仔羊肩ロース肉のオーブン焼き」。オープン当初よりの人気メニューであり、オーナーも個人的に大好きな料理だそうで、肉の旨味と、脂の甘みを楽しめる一皿です。

▲看板メニューはもちろんラム！仔羊肩ロース肉のオーブン焼き

こちらで使用されているラム肉はもちろんオージー・ラム！オーナーになぜオージー・ラムを使うかをお伺いしたところ「肉の旨味と脂の甘味がとても好みである事と、肉の大きさが均一である程度揃っていて使いやすく、ボリュームある一皿を表現できる。」との事でした。ご選択いただきありがとうございます！

お店のコンセプトは「手作りによる居心地の良さ」。

料理もですが、店内の内装や什器等もお店自ら仕上げ、木のぬくもりややさしさが伝わる雰囲気を作りお客様に肩ひじ張らずリラックスしながら過ごして欲しいとの事でした。その心意気はメニューにも表れていて、手をかけすぎない、作りこみすぎないことを第一に、シンプルに美味しさを楽しんで頂けるようにメニューを考えているとの事。

▲手作りによる居心地の良さを追求した店内は温かい雰囲気。

メニューを見ると、自慢の肩ロースのオーブン焼きのほか、仔羊骨付きロース肉のオーブン焼き、仔羊の薬膳パワーグリーンカレーなど、おおっ！と思うメニューがずらり。駅前にこんな羊愛溢れるお店がある長岡の方がうらやましい！

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