札幌で開催された「北海道ジンギスカンフェスティバル2023」にて、味付ジンギスカングランプリ2023の一般部門(市販部門)グランプリの決選投票が行われました。4月に有識者による審査が終わり、グランプリ候補を3商品まで絞りました。その3商品を「北海道ジンギスカンフェスティバル2023」にて一般消費者による試食審査を行い、今年度のグランプリを決定するのが今回の特徴です。
有限会社管野精肉店「塩ラム」
有限会社小林精肉店「⼩林ジンギスカン特上マトン」
株式会社テンフードサービス「元祖滝川 花尻ステーキジンギスカン」
上記が最終審査に残った3商品で、当日は多くのジンギスカン好きが集まるなか、審査が行われました。2日間で計4回の審査タイムは、いずれも多くの方がご参加いただき、各回100人分の試食はあっという間に配り終わりました。皆さんのジンギスカンに対する熱い思いを感じた審査会でした。
審査会の仕組みは、3種類の肉が盛られたプレートをお渡しして試食。「美味しい!」と思った商品にその皿を投票し、その枚数でグランプリが決まる方式です。
■審査結果発表は6月9日!
審査の結果が気になると思いますが、その発表は6月9日(金)にオーストラリア大使館にて行われます授賞式で行いますので、ご期待くださいませ。なお、メディア関係者をご招待しておりますので、気になる方は下記よりお申し込みください。
【メディア関係者専用】授賞式参加お申し込みフォーム
https://bit.ly/42I5m7j
審査の発表の後は、大使館の庭園で懇親会も企画しております。
■大いに盛り上がった「北海道ジンギスカンフェスティバル2023」
4年ぶりの開催となった「北海道ジンギスカンフェスティバル2023」ですが、おかげさまで、ほとんどのお肉が売り切れる大盛況でした。
特に天候にも恵まれた土曜日は入場待ちの列が100mを超え、日曜日はあまりの人気に追加したお肉もほとんど売り切れてしまったとのこと。
こちら、「もっと多く仕入れればよいじゃないか!」と考えるかもですが、解凍した味付ジンギスカンは廃棄するしかありません。
ジンギスカンを応援したいジンギスカン応援隊が開催するイベントでもあり、フードロス削減の意味も込めて売切れる前提で提供していたそうです。その点、羊肉を愛するものとして理解して頂ければ嬉しいです。
ジンギスカンフェスティバルは、お肉を買って野外でジンギスカンをみんなで楽しもうという仕組みで、見ていて参加者みんな楽しそうなイベントでした。このイベント他でもやりたいな・・・・と、みていてみんなで思いました。もしかしたら、東京でも!?
この記事を書いた人
ラムバサダー 菊池 一弘
羊肉の消費者団体、羊齧協会創業者にして主席(代表)。
羊肉料理を素人がおいしく楽しく食べられる環境作りを行うべく、多種多様な羊肉普及のためのイベントを行う。
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