味覚学でジンギスカンはもっと美味しくなる?? 味覚のメカニズムでうまい! を目指す。

LAMBASSADOR(ラムバサダー)はオージー・ラムのPRをする団体です。しかし、それにとどまらず産地の枠を超えて広く「羊肉をどう美味しく食べてもらうか?」を考える団体でもあります。様々な活動を通じで羊肉のさらなる普及を目指していますが、その活動のひとつにこのような小冊子を作りました! その名も「味覚学でひも解くジンギスカンのタレ」です。

ジンギスカン屋さんは皆さん自慢のタレを持っていまして、それはそれですごく美味しいのですが、全国どこでも醤油ベースのタレが主流です。世界には沢山の羊肉料理が存在し、食べ方も千差万別。伝統的な醤油ベースのタレも良いですが、もっと新しい食べ方があっても面白いんじゃないか。そこで、ラムバサダーで、(社)MIIKU日本味育協会代表理事の宮川順子さんに、「味覚学」というアカデミックな観点から、新しいジンギスカンのタレとその考え方の提案です。

美味しさを感覚や経験で組み立てている方は多いと思いますが、この小冊子ではその点を科学的に分析。メインスイッチを押す味を旨味、甘み、塩味とし、サブスイッチを押す味を酸味と苦味に置き、その考えを基準にして味を設計し、試作していくという非常に理路整然とした考え方で、目からウロコの連続です。

例えば、この小冊子に載っているタレで「三杯酢と海苔」というものがあります。この考え私には全くありませんでした。トリプル発酵調味料「酢、醤油、みりん」にグルタミン酸が豊富な海苔を混ぜることにより、旨味をバックアップさせる。と言うタレなのですが、食べてびっくり。初めての味なのですが羊肉にベストマッチ。本当に美味しいんですよ。このように、科学的思考を取ることにより、普段では考えられない味を見つけ出すことが味覚学の真骨頂とのこと。

このように、様々な味の羊料理が出てくることが、羊肉の美味しさをさらに広めることになると考えています。こちらの小冊子は、プロ向け(飲食店や企業向け)に作られました。ご興味ある飲食店の方、下記よりご連絡いただければ無料でお送りしています。

今回は、ジンギスカンにスポットを当ててジンギスカンのタレの新たな食べ方を提案していますが、実際に味覚学をマスターすればどんなジャンルの料理にも生かすことができます。
ぜひ新しい扉を開けてみてください!

LAMBASSADOR 宮川 順子
http://aussielamb.jp/lambassador/member_03/junko-miyagawa.html
講師/料理人
社団法人MIIKU日本味育協会 代表理事
株式会社ユーキャン 主任講師
(調理師講座、食育実践プランナー講座、介護食講座)
料理教室「Convivialite’Miyagawa」主宰
http://www.e-miyagawa.jp/

この小冊子がほしい方は下記より!

以下のサイトからご注文できます。
※簡単な会員登録を済ませログインいただければご注文いただけます。無料。
http://www.aussiebeef.jp/b2b/tool/products/detail.php?product_id=645

この記事を書いた人

ラムバサダー特派員

ラムバサダーとはメンバーの22名だけではありません。ラム肉を愛する人ならだれでもラムバサダーなのです!
日本中に散らばる多くのラムバサダーたちが「ラムバサダー特派員」です。
彼ら多くの「ラムバサダー特派員」が、様々な切り口でラム肉愛にあふれるお店を紹介していきます。

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