【中野にオープン】ジンギスカン羊一、“羊のまち中野”で味わう極上オージー・ラム

新宿や五反田などで店舗を展開する「ジンギスカン羊一」が中野にオープンという事でプレオープンに伺ってきました。ジンギスカン好きなら耳にしたことがあるであろう人気店が、満を持して中野に進出です。

場所は中野駅北口から歩いて3分ほどの好立地。

実は中野は、羊肉と縁が深い街。これまで「羊フェスタ」や「ラムバサダーフェスティバル」など、羊をテーマにしたイベントが度々開催されてきました。ここ10年で羊肉=中野の機運が高まっている気もするので、 “羊肉文化のあるまち”として、羊一の出店を皮切りに羊のお店が一気に増えるのでは??と期待しております。

この店の一番のこだわりは、なんといっても「オージー・ラム」の扱い方。オーストラリア産の中でも羊にとって最高の気候をもつ『ヴィクトリア地方』に限定し、【冷凍なし】【空輸便】【契約ブランド】の3点をクリアしたお肉を使っているそう。

羊肉の輸入はほとんどが船便で、到着まで3週間ほどかかるのが一般的。でも羊一では、鮮度を最優先し、空輸によって抜群の状態で届けてもらっているそうです。

実際に看板メニューの「肩ロース」を焼いてみると、ジュワッと広がる脂の香ばしさと、やわらかい肉の食感にまず感動。クセが少ないのに、羊の豊かな香りがしっかりする事にも驚かされます。

野菜や果物をブレンドした、甘さ控えめの醤油ベースのタレに、たっぷりのパクチーを添えて食べるのがこの店のおすすめスタイル。プレオープンに参加した中野区観光協会の方も「驚くほどクセがなく、肩ロースの柔らかさが素晴らしい」と絶賛していました。

店内は木の温もりが感じられる落ち着いた雰囲気で、カウンター席もあり、ひとりでも気軽に楽しめるのが嬉しいポイント。「低温ラムユッケ風」や「ラムタン塩スープ」などのサイドメニューも充実していて、ジンギスカン初心者から通まで、幅広く楽しめるラインナップになっています。

そして羊一の運営チームは、羊肉を“鶏・豚・牛に続く第4の肉”として位置づけています。放牧で育つグラスフェッドの羊は、自然な香りと栄養価の高さが特徴で、今後さらに注目が高まりそうな存在。

とはいえ、「健康に良さそう」「珍しい」だけでは勝ち残れない時代。だからこそ、鮮度・カット・味付けまでとことん向き合う姿勢がこの店にはあります。

「ジンギスカンってちょっとハードル高そう…」と思っている人にこそ、一度試してほしい。そしてもちろん、筋金入りの羊ラバーにも間違いなく刺さる。そんな一軒が中野にできました。

この記事を書いた人

ラムバサダー特派員

ラムバサダーとはメンバーの22名だけではありません。ラム肉を愛する人ならだれでもラムバサダーなのです!
日本中に散らばる多くのラムバサダーたちが「ラムバサダー特派員」です。
彼ら多くの「ラムバサダー特派員」が、様々な切り口でラム肉愛にあふれるお店を紹介していきます。

こちらもおすすめ