ラムバサダー沢樹舞のごちそうレシピ「ナヴァラン」/ラム肉とワインの美味しい関係

前回までは、山下シェフ監修のもと「新和食」をテーマに家庭料理のレシピをご紹介しましたが、今回からはワインのスペシャリストで料理家でもある、ラムバサダーの沢樹舞さんによる「ご家庭でできるごちそう料理シリーズ」です!

ラム肉は世界の「ごちそう肉」。晴れの日や家族団らんの時などに食べられる家庭のごちそうです。日本でいう牛肉のイメージですね。もちろん、ごちそうにはお酒がつきものという事で、おすすめのワインも合わせてご紹介いたします。

さて、今回のメニューは「ナヴァラン」。耳馴染みのない言葉ですが、和訳すると「羊肉の煮込み」となります。今回は春野菜を使うので「ナヴァラン・プランタニエール(春のナヴァラン)」となります。名前を聞くと「難しそう!」と構えてしまいますが沢樹さんご提案のレシピはわかりやすくて非常に簡単。そして美味しそう。

ラム肉は煮込んでも美味しいお肉。特にヨーロッパなどではローストとともに素朴な家庭料理からレストラン料理まで多くの「羊肉の煮込み」があります。煮込む場合は薄切り肉ではなく、ある程度の厚さのお肉がお勧めですので、スーパーなどで販売されているラムステーキ用のお肉などがおいしいかも。

[この料理にお勧めのワイン]
春野菜とラム肉の優しいハーモニーには、グルナッシュやピノ・ノワールなど軽やかな赤やロゼを。

[材料]2人分
ラム肩ロース肉:300g
カブ:2個
玉葱:1個
人参:1本
ジャガイモ:2個
スナップえんどう:6本
バター:大さじ1
顆粒コンソメ:5g
白ワイン:100g
ハチミツ:大さじ1
トマトピューレ:大さじ1
小麦粉、塩、コショウ、オリーブオイル:各適量

[調理方法]
1.ラム肉にしっかりと塩コショウして、小麦粉を薄くまぶしたら、オリーブオイルとバターを熱した鍋に入れ、両面を色よく炒める。
2.みじん切りにした玉葱を加え、水分が飛んで色が透き通ってくるまでしっかりと炒める。
3.白ワイン、白ワインと同量の水、コンソメ、ハチミツを加え、蓋をして中火で10分ほど煮る。
4.ラム肉が軟らかくなってきたら、一口大にカットしたジャガイモと人参、トマトピューレを入れ、さらに15分ほど煮る。
5.ジャガイモに火が通ったら、カブを入れ5分。さらにスナップえんどうを入れて5分。味見して、塩コショウで味を調えたら、器に盛って出来上がり。

沢樹 舞(MAI SAWAKI)

ワインスペシャリスト/料理家
J.S.A認定ワインアドバイザー
株式会社たべるの 代表取締役社長

世界で最も権威のあるワイン団体シャンパーニュ騎士団よりシュバリエ(騎士)の称号、(社)日本ソムリエ協会よりソムリエ・ドヌール(名誉ソムリエ)を授与される。食をテーマにしWEBサイト「たべるの」を運営しながら、自社スタジオでの料理教室や料理本などを通して、ワインと共に楽しむ新しい世代の家庭料理を提案している。

http://taberuno.com/