こんにちは!ラムバサダーの菊池です。
「羊ブームらしい」「羊流行ってますね〜」「羊見かけるようになりましたね!」などと、多くの方におっしゃっていただけるまでに羊肉は普及してきました。
しかし、重ねて「羊のお店が増えているって言われていますが、統計とかあるんですか?」とも聞かれます。こちら、何をもって羊のお店とするのか?との定義があいまいなところもあり、(例えば、インド料理店でラム料理があるのはラムの店か?羊串が名物の中華料理は羊のお店か?など)また、継続して統計をとっている団体はないのが現状です。
そこで「なんだか増えているような気がする」という「感覚」をMLA(ミート・アンド・ライブストック・オーストラリア)が実際に調べてみました。
検索数も、メニューにラム肉と入れるお店もこんなに増えているんです。この数は私もかなり驚きでした。
店舗数で言いますと、このような統計があります。同じくMLA調べで「ジンギスカン」、「ラムを扱っている焼肉」等のキーワードで調査した飲食店舗数(2021年1月)ですと、
と、ここ7年で約3倍も店舗が増えているんです。メニューにラム肉と記載のあるお店などを含めますと、膨大な数の「ラム肉が食べれるお店」が日本中に増えている事がわかります!やはり、数字で見ると面白いですね。
次回は、このデータで、都道府県ごとのランキングを発表したいと思いますので、ご期待くださいませ。
この記事を書いた人
ラムバサダー 菊池 一弘
羊肉の消費者団体、羊齧協会創業者にして主席(代表)。
羊肉料理を素人がおいしく楽しく食べられる環境作りを行うべく、多種多様な羊肉普及のためのイベントを行う。
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