羊肉の楽しみに部位ごとのおいしさを楽しむことがあります。日本ですと、どうしても肩ロースなどわかりやすい部位がほとんどで、色々な部位を味わいつくそう!との思いがまだまだで、ちょっともったないなと感じていました。
その流れに風穴を開けるお店が奥原宿に登場しました。その名もビストロ・プライムラム。10種類の部位を使った様々な料理が食べられるラム肉専門ビストロです。
こちらのお店は、オーストラリアの食肉会社「トップカットフーズ社」と提携し、様々な部位の安定供給に成功。しかも、専用冷蔵庫で45日間熟成をした高品質のラム肉だけを仕入れているそうです。
使われている部位は10種類。
1.フィレ
2.バラ
3.もも
4.ハツ
5.カルビ
6.タン
7.レバー
8.シビレ
9.肩ロース
10.ラムチョップ
と、本当に種類が豊富。その部位を特性に合わせてそのまま焼いたり、低温調理をかけたり、塩麴に漬けたりと一工夫風してあるのがうれしいですね。
コースをいただきましたが、10品で10種類のラム肉の部位(上記)が使われてて、なんと5,800円(税抜)。味もですが、この価格にも驚きました。昨今の羊肉高騰のご時世に企業努力が光ります。コースだけではなくアラカルトも!
そして、こちらのお店はお酒もオーストラリア推し。
世界で一番空気と水がきれいな島。タスマニア産クラフトジンとウイスキーを使用したカクテルがまたおいしい。
オーストラリアの羊肉の部位の魅力と、お酒の魅力。是非経験してみてくださいませ。
この記事を書いた人
ラムバサダー特派員
ラムバサダーとはメンバーの22名だけではありません。ラム肉を愛する人ならだれでもラムバサダーなのです!
日本中に散らばる多くのラムバサダーたちが「ラムバサダー特派員」です。
彼ら多くの「ラムバサダー特派員」が、様々な切り口でラム肉愛にあふれるお店を紹介していきます。