
ドアが開くと目の前にはスッキリとした清潔なカウンター。
そして、フワッと漂って来るラーメンと羊の香り。
▲清潔なカウンター
阪急の関大前駅を降りてすぐ。学生街ど真ん中。そんなロケーションにあるのが「ラム白湯専門店 羊羊羊」です。
「羊羊羊(Yo-Yo-Yo)」
「これから一緒に殴りに行こうかー♬」
と前のめりになりそうなほどに、攻めているイメージの店名。
オーナーの姜さんに店名の由来を伺いました。
「日本で一般的に認知されているラム肉の料理は『ジンギスカン』です。しかし、ラム肉の魅力は『ジンギスカン』だけではありません。『ジンギスカン』だけではないラム肉の魅力をたくさんの人たちに知ってもらいたいと思いました。」
とのこと。
そんな姜さんの気持が込められているのが、「羊」を推し出した「羊羊羊(Yo-Yo-Yo)」という店名です。
なぜラーメン屋という業態を選択されたのでしょうか。
オーナー姜さんがラーメン屋経験者だったわけではありません。
「たくさんの人たちに愛されている料理は何だろうと考えました。その答えが『ラーメン』だったのです」と姜さん。
確かに「ラーメン嫌いな人」はあまり見かけませんね。
姜さんのお話は続きます。
「日本でラム肉料理を見かけると、「お、ラム肉」と一瞬身構えて認識される場面がありますよね。つまり、ラム肉料理はちょっと「尖った料理」でもあります。その尖った料理を受け入れ易いのは若い人たち。そして、沢山の若い人が集まるのは学生街です。」
このような思考の三段論法?を得て、学生街である関大前に、攻めた店名の、ラム肉ラーメン専門店「羊羊羊」がオープンしました。
▲学生街に羊の魅力を発信しています
お店ではオージーラムを使用しています。その理由を聞いてみました。
ポイントは2つ。
1つめ、新鮮で質が良いこと。
2つめ、輸入量も多く安定供給されること。
お店にとって、オージーラムの魅力は美味しさだけではありません。「安定供給される」ことはとても大切なのです。
▲看板メニューの「ラム白湯醤油ラーメン」
看板の「ラム白湯醤油ラーメン」は、濃厚でありながらクセがない白湯スープ。スープと上手く絡む麺屋棣鄂の中太麺。そして、ジューシーなラムチャーシュー。これらのコンビネーションが多くの羊好きを唸らせています。
▲「ラム白湯の担々麺」
担々麵好きな私は、ラム白湯の担々麺にも挑戦しました。
辛さだけでなく、ほのかに漂う白湯のやさしさが絶妙です。加えて、中太麺のスープとの絡み具合が抜群。
そして、実はラーメンだけでなく、「炊き込みご飯」も人気です。
ラムスープを使った羊肉と人参の炊き込みご飯。インディカ米系の触感がサラリと気持ちよく、とても食べやすいです。さらに、ハーフサイズなら「ラーメンとセット」にできるのが嬉しいですね。
▲ラムスープを使った羊肉と人参の「炊き込みご飯」
駅から近く、学生街ど真ん中。とてもアクセスが良く入りやすい店舗でした。店内はスッキリと清潔感に溢れています。「美味しいラム肉料理を気持ちよく食べていただきたい」、そんなオーナー・姜さんの気持が行き届いている素敵なお店です。
【店舗詳細】
●店舗名:ラム白湯専門店 羊羊羊
●料理ジャンル:ラーメン
●TEL:06-6310-1311
●住所:〒565-0842 大阪府吹田市千里山東1-7-22
●営業時間:11:00~15:00 / 17:00〜21:30
※営業時間(休日)は変更となる場合がございます。ご来店前に店舗にご確認ください。
●定休日:不定休
●座席数:9席(カウンターのみ)
●禁煙席有無:なし
●個室:なし
●開店年月日:2024年7月19日
●URL:食べログ、Instagram
この記事を書いた人
ラムバサダー関西特派員
ラムバサダーとはメンバーの22名だけではありません。ラム肉を愛する人ならだれでもラムバサダーなのです!
日本中に散らばる多くのラムバサダーたちが「ラムバサダー特派員」です。
彼ら多くの「ラムバサダー特派員」が、様々な切り口でラム肉愛にあふれるお店を紹介していきます。
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