最近住宅地や郊外の駅前の羊のお店が増えています。以前は羊のお店は、ジャンクション駅や繁華街に多く、外出時の外食として食べられる傾向が多かったのですが、最近はもともとあった地元密着型のジンギスカン店が加速。小さな駅や住宅地の駅などでも検索すればジンギスカン店が結構な頻度で引っ掛かるようになってきました。この流れは羊肉がどんどん身近になってきていて、家の近くでも食べたい!という人が出てきている証拠と我々はにらんでいます。
さて、今回もその流れの新店舗。2022年9月にオープンしたての祖師谷の新店舗「炭火ジンギスカン ギンタ」さんのご紹介です。
■小さいけどそれが良い!お洒落でアットホーム
以前はジンギスカン店と言うと、油でべたべたした煙が漂う店内で、おじさんたちがビールを飲みながら羊を食べる!イメージでした。私はそんなTHEジンギスカンも大好きなのですが、こちらのお店はデザインのこだわり、コンクリート調の店内にカウンター6席、テーブル4席を配置。barを思わせる内装です。小さな店だからこそ、アットホームで店員と話しやすいお店を目指しているそうです。そして換気などを工夫しており、女性など髪や衣服への匂い移りを気にされる方も安心。
■シンプルに羊を楽しめるメニュー構成
▲肉が美しい。ラムチョップは大きめの物を仕入れている。
イチオシメニューは?とお聞きしたところ「肩ロースとランプ入りのジンギスカンセット」と「ラムチョップ」のベーシックにして王道なお答え。ジンギスカンが苦手なお客様もギンタの羊は美味しい!と言われるそのお肉はもちろんオージー・ラム。クセがなくジューシーで美味しい肉を探している過程で探し当てたそうです。
おすすめの食べ方はお酒にピッタリの「変わり種キムチ」などでスタートし、「ジンギスカンセット」と「ラムチョップ」の王道を味わい、まだ食べられそうであれば「ねぎダレ肩ロース」、「スパイスランプ」、「ハーブランプ」などに進むコース。王道から創作系の羊への流れ、良いですね。
今まで、仕事の帰りなどに仲間と食べるものだったジンギスカン。特に首都圏の場合はこの流れがほとんどではないかと思います。その流れが少しづつ変わりつつあり、家の近くでジンギスカン、家族でジンギスカンの流れが加速してきました。そんな流れの最先端にあるギンタさん。是非経験して欲しいお店です。
【店舗詳細】
●店舗名:炭火ジンギスカン ギンタ
●料理ジャンル:ジンギスカン
●住所:〒157-0072 東京都世田谷区祖師谷1-10-3 3F
●営業時間:17:30~22:00
※新型コロナウイルス流行期につき、営業時間等変更になる可能性があります。
●定休日:月曜日
●座席数:カウンター6席、テーブル4席
●禁煙席有無:無
●個室:無
●開店年月日:2022年9月16日
●URL:Instagram
この記事を書いた人
ラムバサダー特派員
ラムバサダーとはメンバーの22名だけではありません。ラム肉を愛する人ならだれでもラムバサダーなのです!
日本中に散らばる多くのラムバサダーたちが「ラムバサダー特派員」です。
彼ら多くの「ラムバサダー特派員」が、様々な切り口でラム肉愛にあふれるお店を紹介していきます。