2024年羊肉業界振り返り

新年の1本目の記事として、去年の羊肉業界の動きをざっくりとまとめてみました。ラムバサダーの活動はこちらの記事にまとめておりますのでご覧いただければと思います!調べてみると2024年も多くの動きがありました。とても拾いきれないので、私の独断でこれは!と思ったものをまとめてみました。

●大戸屋
VALX・山本義徳氏監修!ラム肉と鶏むね肉を使った『体が喜ぶ筋肉メシ』

ラム肉の栄養価に注目したキャンペーン。羊肉の良質な赤身としての特徴をつかんだキャンペーンだと思います。大戸屋初の「ラム肉料理」だったとのこと。

●【しゃぶ葉】「本格派エスニックだし」で味わう春の「ラム肉食べ放題」

こちら、ラムバサダーとして、桑折さんと私も関わっていたのですが、しゃぶしゃぶの食べ放題業態のしゃぶ葉で、オージー・ラムが食べ放題でした。数回食べに行ったのですが、かなり満足度が高い企画でした。

3月から5月の企画でして、またしゃぶ葉でラムが食べたいと思っていたところ・・・・11月に「しゃぶ葉に、新感覚ラムしゃぶ×アヒージョだし誕生!」とパワーアップしてラム肉が帰ってきました。ウェブサイトにも・・・

ラム好き必見!大変好評の「ラムしゃぶ食べ放題」が進化してカムバック。新登場「スパイスチップ」で楽しみ方がパワーアップ!今回も平日ランチ2,000円台~お楽しみいただけます。

とのこと。今年ももしかしてラム肉企画があるかもしれません。

●旭川の成吉思汗大黒屋が本州進出加速

友人の旭川出身者が「旭川には大黒屋がある!」と話していた大黒屋ですが、2023年の吉祥寺に引き続き、新橋店、名古屋店と出店が加速したのが2024年でした。この流れがさらに加速しそうな予感がします。私も訪問しましたが、厚手の鉄板を強火で加熱し、一気に焼き上げるジンギスカンはさすがの味でした。

http://aussielamb.jp/lambassador/240813.html

●札幌の名店成吉思汗だるま東京出店

札幌に行ったときの楽しみの一つがこちら「だるま」。シンプルだからこそおいしいジンギスカンは札幌でも並んで食べましたが、御徒町店も大行列でした。大黒屋さんといい、北海道の名店の本州上陸が2025年は加速しそうな予感がします。

https://sapporo-jingisukan.info/ueno-okatimati

●「ほっともっと」お肉、野菜、タレにこだわった!『ラムジンギスカン弁当』

全国の「ほっともっと」2,426店舗で販売されたのがこちらラムジンギスカン弁当シリーズ。持ち帰り弁当にまでラム肉が!と感動しました。ラムジンギスカン重は690円と価格的にもすごく優秀でした。こちら、食べそびれてしまいましたので、今年もぜひやってほしいですね。

https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000701.000054093.html

●松のやで好評につきラムかつ復活!

最近、周りで調理法として「ラムを揚げる」ことが話題になっています(すごい局地的な話ではありますが・・・・)そして、それに呼応するかのように以前販売されていたラムかつが「松のや」で復活しました。やはりラムを揚げることが注目されているのだ!と思いました。

https://www.matsuyafoods.co.jp/matsunoya/whatsnew/menu/77337.html

・・・・と、まだまだネタはありますが、今回は飲食店にフォーカスして動きを追ってみました。ご覧いただければわかるように、大手から北海道の名店まで動きが大きい1年が2024年でした。さあ、2025年もこの流れ加速していきそうです。今年はどんなラム肉が食べられるのか?今から非常に楽しみです!

この記事を書いた人

ラムバサダー 菊池 一弘

ラム肉の消費者団体、羊齧協会創業者にして主席(代表)。
ラム肉料理を素人がおいしく楽しく食べられる環境作りを行うべく、多種多様なラム肉普及のためのイベントを行う。
詳しいプロフィールはこちらから。

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