昭和41年からの伝統。日本のジンギスカンの普及はここから始まった「サッポロビール園」

▲こんな貴重な建物の中でジンギスカンが食べれるのはおそらくここだけ。

皆様こんにちは! ラムバサダーの菊池一弘です。今回より、こちらのコーナーにお店紹介などを載せていきますのでよろしくお願いします!

ジンギスカンの起源や、始まりなどは多くの情報があります。非常に学術的になってしまうので敢えてここでは触れませんが、北海道以外の人に広く「北海道にジンギスカンあり!」と知らしめたのは昭和41年(1966)の「サッポロビール園」の開園からです。戦後20年のその当時肉はまだまだ貴重で、「生ビール飲み放題・ジンギスカン食べ放題で1000円」はどれだけ多くの人に響いたか想像に難くありません。

そして、サッポロビール園さんは「北海道の開拓」という歴史の栄光とともにあり、ジンギスカンが食べれる「ケッセルホール」は、なんと1890年に建設された赤煉瓦の建物である「開拓使館」の2階。そして、サッポロビールの印でもある、赤い星は「北極星」を表し、開拓使や屯田兵の制服の胸に輝き、その旗に赤く染め抜かれた北海道開拓のシンボルだったとの事。調べれば知れば知るほど、聞けば聞くほど、歴史の長さに圧倒されてしまいます。

ジンギスカンのお話に戻りましょう。こちらのサッポロビール園さんでは、こちらのケッセルホール以外にも、4つのホールがあります。そこでは「自社でスライスしたチルドラム」を楽しめるほか、ホールごとに特徴あるビールに合うメニューを提供。それも楽しみ方の一つですね。

<5つのホールを説明すると>

■大ホールで賑やかにジンギスカンとビールを楽しめる「ケッセルホール」と「ポプラ館」
■ジンギスカンやカニを含む30種類以上の料理をテーブルに座ったまま食べ放題で楽しめる「トロンメルホール」
■味付けジンギスカンをカジュアルに楽しめる「ライラック」
■グレインフェッドラムを使用したこだわりのジンギスカンと、旬の北海道食材を使用した一品料理を提供する「ガーデングリル」

▲これがケッセルホール。この天井の高さ!

サッポロビールさんのお店という事で、羊とともにビールが美味しい。工場直送の生ビールの中でも、サッポロビール園でしか飲むことの出来ない「サッポロファイブスター」がイチオシ。さすが、ビール会社のレストラン!

▲「サッポロファイブスター」が飲めるのはここだけ!

お店と言うよりは、ビールとジンギスカンの巨大施設感溢れるサッポロビール園さんですが、なぜ、オージー・ラムを使うかと言うと、その安定した品質と、供給が魅力との事。これだけ大きな施設になると使う羊肉の量も半端ではないはず。そうなると、国内流通の6割から7割を占め、供給量と品質のオージー・ラムが選択されるのは自明の理ですね。

▲冷蔵ラムを自社でスライスするこだわり。

蛇足ですが、これを書いていると、ジンギスカンとビールが恋しくてしょうがなくなってきますね。札幌を訪れるときは是非行きたい羊スポットです。

この記事を書いた人

ラムバサダー 菊池 一弘

羊肉の消費者団体、羊齧協会創業者にして主席(代表)。
羊肉料理を素人がおいしく楽しく食べられる環境作りを行うべく、多種多様な羊肉普及のためのイベントを行う。
詳しいプロフィールはこちらから。

【店舗詳細】

●店舗名:サッポロビール園
●電話番号:0120-150-550
●料理ジャンル:ビヤホール・ジンギスカン
●住所:〒065-0007 北海道札幌市東区北7条東9丁目2-10
●営業時間:11:30〜22:00(L.O. 21:30)
●定休日:12/31
●座席数:全館合計 約2000席
●個室の有無:有り
●禁煙席有無:4/1〜全面禁煙(喫煙所あり)
●開店日:1966年7月1日
●URL:https://www.sapporo-bier-garten.jp/