快進撃が止まらない!ラム焼肉専門店・lamb ne(らむね)学芸大学店に行ってみた!

結構前から書いているし、思っていることがあります。焼肉に行かない人はあまりいないけど、ジンギスカンに行く人はそんなにいないという事実です。なぜなのか??の推察はおいておいて逆に考えると、焼肉形態だったらラム肉を食べてくれる(食べれば美味しさに気づく!)人は増えるんじゃないか??という仮説が立ちます。この仮説を裏付けてくれるお店が「ラム焼肉専門店 lamb ne(らむね)」でして、新宿店、大阪福島店、学芸大学店とコロナを経て着実に店舗数を増やしています。

■直接取引で送られてくるオリジナル部位や希少部位がすごい

ラム肉の部位でよく目にするのは「肩ロース」「ラムチョップ」などで、数種類の部位があるだけで「このお店やるなー」と思うのですが、こちらのお店は何と最大「20部位」の取り扱いがあるそうです。通常の部位だけではなく、他のお店にはない「そとももはばき」「イチボ」などオリジナル部位も充実。なぜこんなに充実しているかと言うとオーストラリアで世界一の輸出量を誇る食肉卸企業「トップカット社」とパートナー契約を結び独自の仕入れルートを構築しているからで、グランドメニューにここまで部位がそろっているお店はlamb ne(らむね)さんぐらいだと思います。特に、ラムホルモンに力を入れていてそこが他の店舗と違う所だそうです。

また、各テーブルにタイマーと部位ごとの焼方の案内があり、ベストのタイミングがわかる仕組みが面白い!焼肉で部位が多いと焼き方を失敗する事があるので、これはうれしい工夫です。

■ラム肉のお店の概念を覆すお洒落な店内

この店舗グループに共通して言える事ですが内装のおしゃれさがあげられます。大きなカウンターに囲まれた調理場でライブ感満点。おしゃれなだけじゃなく、こだわりも感じられ、幅広い世代が使いやすいお店です。そして、若い男女のカップルが多いのもこのお店の特徴。デートでラム肉!これは良いですね。無煙ロースターの採用で、ラム肉の香りが服に移らないのもポイントが高い。内装からも他のラム肉のお店との違いをPRしており、ラム肉が気軽に食の選択肢になる日はこんな風なんだろうと感じさせてくれるお店です。

ドリンクも豊富でオリジナルもこだわっているものが多く、6種類のオリジナルレモンサワー、オリジナルハイボール「らむねハイボール」など、どれも美味しく食が進むものばかりです。

新しいラム肉の可能性を感じる「羊焼肉」専門店。今後の飛躍に期待です。

この記事を書いた人

ラムバサダー 菊池 一弘

羊肉の消費者団体、羊齧協会創業者にして主席(代表)。
羊肉料理を素人がおいしく楽しく食べられる環境作りを行うべく、多種多様な羊肉普及のためのイベントを行う。
詳しいプロフィールはこちらから。

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