【味付ジンギスカングランプリ】審査会終了!レベルの高さが光る審査でした

募集も無事に終わり、約70商品のエントリーがあった「味付ジンギスカングラプリ2024」ですが、先日無事に審査が終了しました。1日目の一般部門の審査、2日目のニューウェーブ部門の審査両方の審査員の反応は「レベルが高い!」でした、1回目、2回目と審査会を体験してきていますが、確かにレベルが高く甲乙つけがたい審査が続き、審査員を大いに悩ませました。特に数が多かった一般部門は審査員間での話し合いが白熱し予定を1時間もオーバーしたぐらいです。

今回も審査はブラインドで行われ、ニューウェーブ部門は味と「想い」をもとに点数をつけ審査していきました。その点数がまた難しく、ここ3年での味付ジンギスカンの進化を実感しつつ、さらなる可能性を感じる審査でもありました。それでは、1日目と2日目に分けて、審査と今後についてのご説明をいたします。

■1日目(一般部門)

市販品が集まる部門で、審査員は11名。ラムバサダー、業界紙、オーストラリアの各部門の代表者、北海道からお越しの審査員など多種多様な審査員による、年代・性別・国籍などにこだわらないフラットな審査を行いました。こちらで決定したのは、上位3商品と各審査員の特別賞。上位3商品は5月17日(金)~19日(日)に札幌で開催される「北海道ジンギスカンフェスティバル」にて試食会を開催し、その場でジンギスカン好きの一般の皆様の審査を経て(もちろん、こちらもブラインドで行います)、グランプリが決まります。

個人的にオーストラリアからの審査員が「便利でおいしいし、これは海外で羊の新しい食べ方として広がるかも」といった時に、我が意を得たり!と思いました。

■2日目ニューウェーブ部門

ニューウェーブ部門は全く新しい味付ジンギスカンの可能性を探るため「マリネした羊肉の薄切りなど」と定義を思いっきりゆるくし、新しい味付ジンギスカンの芽を探すことを重視した部門です。審査員の想像をはるかに超えるものや、ベーシックだけどおいしいものなどが参加し、こちらも3時間の審査を経てグランプリが決定いたしました。

正式な発表は6月7日にオーストラリア大使館で行われますが、それに先立ち下記日程で一般審査が開催されますので、皆様是非ご参加いただき、1票を投じてグランプリをみんなで決めましょう。


▲昨年の一般審査(北海道ジンギスカンフェスティバル)の様子

■北海道ジンギスカンフェスティバル詳細
・日程:2024年5月17日(金)18日(土)19日(日)
・場所:サッポロファクトリー 西広場
※詳細などは決定し次第本サイトおよびジンギスカン応援隊サイトで発表いたします。
https://hokkaido-jingisukan.com/

この記事を書いた人

ラムバサダー 菊池 一弘

羊肉の消費者団体、羊齧協会創業者にして主席(代表)。
羊肉料理を素人がおいしく楽しく食べられる環境作りを行うべく、多種多様な羊肉普及のためのイベントを行う。
詳しいプロフィールはこちらから。

こちらもおすすめ