あの旭川の有名ジンギスカンが北海道以外でも食べられる!大黒屋が首都圏・名古屋に進出!

ジンギスカンの話題に出ると必ず出てくるのが「大黒屋」さん。好きなジンギスカンの話題でも必ず出てくるし、観光ガイドなどに旭川で行くべき店と紹介されています。今回はそんな大黒屋さんのこだわりと秘密を大黒屋のメンバーにお聞きしました。

■なんであんなに愛されるのか??おいしさの秘密とは?

▲この高火力がおいしさの秘密。

大黒屋さんの特徴は何といっても火力。十分に起こした炭火にスリット付きの岩見沢で作られた特注の鋳鉄の鍋を載せ、強火力と炭火の遠赤外線で一気に焼き上げることを重視しているそうです。そして、強火力は野菜や肉を載せても温度が維持され、均一においしくお肉や野菜を焼けるとのこと。その焼き立てを北海道流の醤油ベースのたれにつけて食べる!聞くだけでジンギスカンが食べたくなってきます。

■大ぶりの味が濃いオージー・ラムを取り扱う理由とは?

▲大ぶりでラム肉の味がしっかり!

大黒屋さんはオーストラリア産のラム肉を使っていますが、そのラム肉はただのお肉ではありません。オーストラリアの牧場と提携を結び、大黒屋さんの調理法や提供スタイルに合わせた「オーダーメイドの羊」を育ててもらっているそうです。これは他店舗ではなかなか真似できない!

もともと、大ぶりで味が深いオージー・ラムが大黒屋のジンギスカンに合うということで使用しているそうですが、このオーダーメイドのオージー・ラムの割合をどんどんと増やしていっているところだそうです。

■おいしいジンギスカン、北海道の食のうまさを全国へ

大黒屋さんのこだわりは肉だけではなく、食材すべてに及びます。北海道のジンギスカンでよく使われる玉ねぎは北見産のたまねぎにこだわっていますし、アスパラ、ニンジン、カボチャなど旬の野菜はすべて北海道産。また、ラーメンサラダの麺も旭川。キムチも山わさびも北海道産。デザートの羊乳も北海道の契約農家のもの・・・・と全国展開するにあたり、「北海道の物にこだわる」ことをコンセプトにしているそうです。こちら先代の希望でもあり、その思いを引き継いでいるとのこと。

お話をお聞きして思ったことは、調理法に対する自信と、ラム肉や北海道の食材に対しての深い愛でした。これからも大黒屋さんの進撃は止まりそうもありません。あなたの街でも北海道を切り取ったようなお店ができる日も遠くないかも。

▲野菜のおいしさも大黒屋さんの特徴。

【旭川成吉思汗大黒屋店舗一覧】

旭川成吉思汗 大黒屋 旭川五丁目店
旭川成吉思汗 大黒屋 函館五稜郭店
旭川成吉思汗 大黒屋 吉祥寺店
旭川成吉思汗 大黒屋 新橋店
旭川成吉思汗 大黒屋 日進竹の山店

オリジナル商品の中にオージー・ラムメジャーが!

この記事を書いた人

ラムバサダー 菊池 一弘

羊肉の消費者団体、羊齧協会創業者にして主席(代表)。
羊肉料理を素人がおいしく楽しく食べられる環境作りを行うべく、多種多様な羊肉普及のためのイベントを行う。
詳しいプロフィールはこちらから。

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