ラム肉と茄子のボロネーゼ
監修:沢樹 舞
【おすすめワイン】
ワイン名:バルコ・レアーレ・ディ・カルミニャーノ
ヴィンテージ:2018
生産者:テヌータ・ディ・カペッツァーナ
輸入者:日欧商事
紫がかったルビー色、程よく甘みのあるタンニンと酸味がバランスの良い赤ワイン。ラム肉から染み出す甘みのある旨味を茄子に纏わせるようにしっかりと炒めるのがポイント。煮詰めたトマトやドライなハーブやバルサミコ酢が、ワインと一体となって、シンプルながら豊かな食卓に。
[材料]
・ラム肉(切り落とし):100g
・ナス:1本
・にんにく:1かけ
・フジッリ:100g
・バルサミコ酢:大さじ1
・赤ワイン:大さじ1
・トマトペースト:大さじ1
・だし醤油:大さじ1
・オレガノ(ドライ):ひとつまみ
・粉チーズ:お好みの量
・オリーブオイル、塩、胡椒:各適宜
[調理方法]
1.ラム肉は1cm角、ナスは2cm角のサイコロ状にカットする。
2.フライパンにみじん切りにしたにんにくとオリーブオイルを入れ火にかけ、香りが立ったら1を加えて、しっかりと炒め合わせる。途中で軽く塩胡椒を振る。
3.トマトペーストを加え、全体に混ぜ合わせるように炒めたら、オレガノ、バルサミコ酢、赤ワイン、だし醤油を加え、汁気が無くなるまで炒める。
4.塩胡椒で味を整えて、茹で上がり湯を切ったフジッリを加えて和える。塩気が足りなければ、チーズを振ってお好みに仕上げる。
ワインスペシャリスト/料理家
沢樹 舞
世界で最も権威のあるワイン団体シャンパーニュ騎士団よりシュバリエ(騎士)の称号、(社)日本ソムリエ協会よりソムリエ・ドヌール(名誉ソムリエ)を授与される。食をテーマにしWEBサイト「たべるの」を運営しながら、自社スタジオでの料理教室や料理本などを通して、ワインと共に楽しむ新しい世代の家庭料理を提案している。
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